平凡な日常の中に見る母親と子供の何気ない会話…しかしその中に父親の影はない。母であるさやかは息子順に、特別な感情を抱いていた訳ではない。又、息子の順も母であるさやかに恋していた訳ではなかった。たまたま見てしまった母親の自分で自分を慰める姿に、胸の鼓動を抑え切れなくなった順。しかし、母さやかも息子順に対して同じ気持ちになっていた。そして混沌とする頭の中で、常識という物が弾けた。戸惑う息子順のズボンを下し硬くなった肉棒にむしゃぶりつき、自分の熟れた肉体すら血の繋がった息子の前に曝け出し赤黒く口を開き淫汁を滴らせる下半身を見せつける。だが、この時点では、さやかの理性はまだ失われてはいなかった。しかし、母親のそんな姿を間のあたりに見た順は強引にその陰部へ自らの硬く張り裂けんばかりの一物をねじ込んでいく。「やめなさい!!」口ではイヤがってみたものの、本当はこれを望んでいたのかもしれないさやか…。手をつなぎ、仲良く街中を歩く二人のその姿は、まるで若い恋人同士にも見える。そこには父親の存在は影も形もない。これが新しい時代の新しい親子関係なのだろうか…。
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