「僕じゃ母さんの淋しさを癒してあげられないのかな…」突然キスしてきた息子・良太に千里は戸惑うしかなかった。夫婦生活は倦怠期に陥り、もう半年以上もセックスレス状態が続いていた。親子で交わるなんて到底許されないとわかっている。それでも、今このときだけならば…。久しく感じていなかった快楽を期待して疼きだす身体。母を想う息子の優しさに千里は身を委ねていく…。